蛍池駅は大阪まで20分でアクセスできる阪急宝塚線の駅で、大阪梅田駅は大阪の中心地にある阪急電鉄の駅です。
この記事では、蛍池駅と大阪梅田駅付近の住みやすさについて解説しています。
暮らし方や求める住環境によってどちらが良いかは、意見の分かれるところです。
どういった観点があるのかを見ていきましょう。
どっちが良い?蛍池駅と大阪梅田駅の住みやすさを比較検証
蛍池駅は大阪の豊中市にある駅で、大阪梅田駅は北区芝田にあります。
蛍池駅と言えば一駅で大阪空港(伊丹空港)にアクセスでき、所要時間もたったの3分です。
対する大阪梅田駅は、大阪のオフィス街と繁華街のど真ん中にある駅です。
住みやすさを比較すると大きく3つの違いがあることがわかります。
蛍池駅と大阪梅田駅では家賃に大きな差がある
北区にある大阪梅田駅は、一等地に該当します。
大阪最後の一等地と呼ばれることもあって、大変人気の高いエリアとなっており、蛍池駅周辺よりも家賃が高めな傾向にあります。
たとえば、蛍池駅の1LDK家賃相場は7.08万円、対する大阪梅田駅は1LDKで13.47万円です。
大阪梅田駅と蛍池駅の住みやすさには違いがある
いずれの駅も人がよく集まる駅ですが、大阪梅田駅はどちらかというと通勤で通っている人が多い駅です。
大阪梅田駅に帰るという人はなかなかいません。
住宅街など住み心地の良い環境がととのっているのは蛍池駅でしょう。
もちろん、大阪までも電車で20分のアクセスです。
いわゆる大阪のベッドタウンの1つなので、便利ながら少しでも落ち着いた環境で生活したいと考える人にとっては、蛍池駅のほうがおすすめできます。
蛍池駅と大阪梅田駅における住みやすさから見る最寄り駅の選び方とは
それぞれ不動産業界での人気の高いエリアですが、住みやすさには違いがあることがわかります。
買い物先となるスーパーや商業施設の多いエリアを住みやすいと感じる人もいれば、通勤が楽で開けた土地のことを住みやすいと感じる人もいるでしょう。
すべては個人の価値観に委ねられているのです。
最寄り駅の選び方としては、そのエリアに「何年」「どういった目的」「誰と住むのか」をぜひ考えてみてください。
たとえば、夫婦でゆくゆくは子育てを考えているのであれば、子育てのしやすさという項目が住みやすさに入ってきます。
一人暮らしで仕事に打ち込むのであれば、通勤のしやすさが住みやすさに直結します。