子どものいるご家庭やいつか子どもを産みたいというご家庭にとって、自分の住んでいる地域が子どものために、どのように取り組んでいるのかは気になるポイントですよね。
この記事では、大阪府豊中市の子どもに関する取り組みについてご紹介します。
豊中市に住んでいる方、これから居住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
大阪府豊中市の子どもに関する取り組み①ミュージックチャイム
豊中市では、とよなか同報通信システムのスピーカーから、ミュージックチャイムという放送をおこなっています。
とよなか同報通信システムのスピーカーは、本来防災のために設置されたもので、避難情報などを市民へ伝達するものです。
それを活用したミュージックチャイムは、児童・生徒の帰宅をうながすための取り組みで、東丘小学校では毎日午後5時、服部緑地では毎日午後5時15分に「夕焼け小焼け」の音楽が流れます。
子どもは遊びに夢中になると時間を忘れてしまいがちなので、このように時間を知らせてくれる取り組みがあると、親も安心できますよね。
大阪府豊中市の子どもに関する取り組み②子どもの居場所づくり
豊中市は「豊中のまち全体が子どもの居場所になる」という目標を掲げて、子どもにやさしいまちづくりを推進しています。
そこで、すべてのご家庭が安心して子どもを育てられるように実施されているのが、子どもの居場所づくりです。
子どもの居場所づくりの取り組みでは、地域の子ども食堂や、無料・低額の学習支援などを実施している団体に対して、補助金を交付しています。
ただし、申請には事前に子どもの居場所ネットワークへ加盟する必要があります。
補助の対象となる活動の条件は以下のとおりです。
●状況に応じて、子どもへの相談対応や関係機関へのつなぎをおこなう
●居場所の活動で関わりがある子どもへの情報を適切に管理する
●安全面・衛生面について適切な配慮がされている
●市が実施するほかの制度による補助金などの交付を受けていない
申請は随時受け付けられていますが、予算がなくなり次第終了となります。
補助金の種類は、定期開催補助・見守り補助の2つです。
定期開催補助は、地域に周知され、定期的に開催することへの補助で、見守り補助は個別の支援を必要とする子どもや家庭などに対して食材や弁当の提供をおこないながら見守りをおこなう活動への補助です。
必要書類を提出して申請したのち、審査に通れば交付が決定します。
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